239526 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

多摩庭ネットワーク

多摩庭ネットワーク

・消費税課税免税を考える

現在、課税免除は1000万円以下となっている。
1000万超になると・・・
翌々年には課税業者となり消費税を納めなければなりません。

誰?1000万円以下なら非課税だから消費税払わなくていいはずなんて思った方?

経費に消費税がかかり払っているのです。
その他、非課税の消費税分はそのままポケットマネーになるわけではなく、この分も所得となり、個人事業店なら事業税、所得税、市民税、健康保険税等所得に変動する税がかかってきますので預かった消費税全額でないしろそれなりに税として納めているわけです。

単純に消費税の課税を考えると・・・
消費税が10%で売り明けに対する経費20%としたら
消費税の申告は単純に計算すると売り上げの8%近くになるかと思います。
1000万円の8%て80万円です。
従業員3人いる所では預かった税の余分は人件費に回ってしまって、いきなり消費税がかかって80万円払うのは不可能でしょう。
例えば昨年1000万円超えたとして今年、来年が1000万円以下だとしても今年は免税でも来年は課税され、その翌年、翌々年に免除業者になるようです。
課税されてもその年の売り上げに対する課税です。けっして1000万円超えた時の売り上げてはありません。
ですが900万円になっていたとしてもかなりの額です。
だから払えなくて未納業者が増えるのです。

ここまでが前振り・・・

消費税未納業者を減らすために、いきなり全%の消費税をかけるのではなく、課税税率は段階的にかけていくべきかと思います。

900万円超、1000万円以下・・・・3%
1000万円超、1100万円以下・・・5%
1100万円超、1200万円以下・・・7%
1200万円超・・・・・・・・・・・10%
将来的には900万円以下にも1~5%の課税。

または・・・

800万円超、1000万円以下・・・・3%
1000万円超、1200万円以下・・・5%
1200万円超、1400万円以下・・・7%
1400万円超・・・・・・・・・・・10%
将来的には800万円以下にも1~5%の課税

という具合に・・・

これにより業者への急激な負担が抑えられ未納が減るのではないかと思います。


© Rakuten Group, Inc.